2021.04

Soliton SecureBrowser

BYOD・テレワーク Soliton SecureBrowser

オンプレミスおよびクラウドにまたがった企業のWebシステムを安全・シンプルに利用できるリモートアクセス製品・サービスです。モバイルワーク、在宅勤務、BYOD等の用途に最適です。

 ・ 社内への安全なリモートアクセス環境の実現

 ・ クラウドアクセスのセキュリティ強化

 ・ 端末からの情報漏えいの防止

Webアクセスに特化したリモートアクセス製品・サービスです。

VPN機能内蔵のセキュアブラウザ「Soliton SecureBrowser」(ソリトン セキュアブラウザ 以下 SecureBrowser)により、「社内へのリモートアクセス環境」、「クラウドアクセスのセキュリティ強化」、「端末からの情報漏えいの防止」の3つを同時に実現します。デジタル証明書による端末認証で、社内やクラウドのWebアプリを安全に利用できます。さらに、Webアプリの閲覧ファイルやデータのキャッシュは自動消去され、端末にデータが残りません。


働き方改革にもピッタリな機能!

働き方改革を実現する際に便利な機能を追加しました。

・接続可能時間帯の設定

 リモートワークを実施する際に課題となるのが、労務管理。

 8:00-20:00など、接続可能な時間を設定することで、長時間労働をさせない運用が可能です。

・接続可能OSの指定

 BYODでも、管理者が評価していないOSの利用はトラブルの要因となるため制御したい、と考える管理者様は多くいらっしゃいま

 す。例えば、PCは「Windowsは許可/Macは不許可」、スマートフォンは「iOSは許可/Androidは不許可」など利用可能なOSを指

 定することが可能です。

・アドレスバー内の編集制御

 アドレスバー内のURLの変更・コピーを制御します。管理者が許可していないページへは、アクセスさせません。

・クイックアクセス(初期表示)の画面固定

 クイックアクセス画面の表示内容を固定します。アドレスバー内の編集制御機能と組み合わせることにより、管理者が利用させた

 いページのみを閲覧させることができます。


インターネット分離向け機能(Windows)

ファイル転送アプライアンス「FileZen」との連携で、インターネット上のファイルの持ち込みが安全・簡単に。

インターネット閲覧用ブラウザとして、SecureBrowserを利用。

ファイルはSecureBrowserの安全領域にダウンロードされますが、ファイルの持ち込みが課題に。FileZenとの連携により、SecureBrowserからダウンロードしたファイルをワンクリックでFileZenにアップロード可能です。インターネット分離環境でのファイルの持ち込みも安全・簡単に。

フォーム認証情報の保存

フォーム認証情報(ID/パスワード)を保存することで、ログインフォームのあるWebサイトに自動ログインできます。

※自動ログインの可否はWebサイトの使用によります。

SecureBrowserの「規定のアプリ」対応

既定のWebブラウザとしてSecureBrowserを指定できるので、ユーザーが意識することなく、SecureBrowserでセキュアにWebサイトを閲覧できます。


VPN不要。即座にWebアプリへアクセス

利用者は、それぞれのOS毎に用意されたVPN機能搭載ブラウザアプリSecureBrowserを立ち上げてログインすることで、いつでも、どこでも、社内・クラウドのWebアプリを安全に利用できます。


端末にデータが残らない

SecureBrowserはシンクライアントのように端末データを残さず、安全に、グループウェアやWebメール、その他Webシステムを利用できます。

・他のアプリとのアクセス制限

・他アプリとのコピー&ペースト・ファイル受け渡し制御

・他アプリ・保存領域へのファイルをダウンロード

・事前に用意された安全な領域へのファイルをダウンロード

・利用終了時または特定のタイミングでデータ削除



クラウドも社内もアクセス経路の一本化

SecureBrowserでWeb通信を行う際は、必ず専用のゲートウェイ「Soliton SecureGateway」(ソリトン セキュアゲートウェイ、以下SecureGateway)を経由します。

これにより、社内のセキュリティポリシーを提供した上で、利用者は社内・クラウドを使用できます。

クラウドサービス側で接続元を社内/SecureGatewayのIPアドレスに絞ることで、社外からのリモートアクセス経路をセキュアブラウザーに一本化することも可能です。IPアドレス制御を持たないクラウドサービスの利用においては、他社のSSO/IPアドレス制御サービスと組み合わせることで、同様な安全クラウド利用環境が実現できます。


いつものWebアプリをフル活用

SecureBrowserは、OS標準ブラウザでWebアプリにアクセスしている感覚で、Webアプリの全機能をご利用いただけます。

ブラウザエンジンはOSから提供されているものを利用しているため、様々なWebアプリを閲覧でき、利用システムに左右されない安全なWebアクセスインフラを提供します。


OfficeやPDFドキュメントも、安全に閲覧可能

SecureBrowserは、主要なドキュメントについて専用のビューアを内蔵しています。ドキュメントのファイルは他のアプリケーションに渡されることなく、SecureBrowser内の安全領域で表示されます。SecureBrowserのデータが消えるタイミングで閲覧していたドキュメントのデータも消去されるため、安全にWoed、Excel、PowerPoint、PDF、DocuWorKs文書等のドキュメントの閲覧が可能です。Officeビューアーが入っていないAndroid端末やWindowsでも、ドキュメントの閲覧が可能です。


柔軟なセキュアブラウザの動作制御、ブックマークの配布

SecureGatewayでは、SecureBrowserの様々な制御が可能です。

・セキュアブラウザの動作制御

・接続先URLのコントロール

・利用先Webアプリのブックマーク配布


不正ユーザー/デバイスの排除、豊富なセキュリティ機能

SecureBrowserを利用する際には、ID・パスワードによる利用者認証、デジタル証明書による端末認証を行うことで、不正ユーザー/端末からのアクセスをブロックします。その他、アクセス先URL制御やブラウザの動作設定などのポリシーも設定可能です。

セキュリティ機能

デジタル証明書による端末認証

ユーザー認証(Active Diretory、RADIUS、LDAP/LDAPS)

アクセス先Webサイトの制限

アクセスログの記録