2022.10

「NI Collabo 360」とは

グループウェア「NI Collabo 360」は「社内」「社外」を問わず、PC、タブレット、スマートフォンでいつでも、どこでも、どんな端末からでもアクセスできて、経営や業務を可視化します。スケジュール管理、文書共有管理、ワークフロー、経営精算、支払管理、メール、プロジェクト管理、掲示板(ナレッジ・コラボレーション)、テレワーク支援など、全部で36もの豊富な機能を実装しています。進化したポータル型グループウェアなので、必要な情報を自由にカスタマイズして、自分独自のポータル画面(トップページ)を作成することができます。また、社内SNSとしての「UP!」機能は手軽にメッセージの送信ができ、つぶやきでリアルタイムに情報が集まるタイムラインとして利用することができます。チャット感覚で利用できますので、人と人との情報のめぐりを良くし、つながりを最適化するコミュニケーションツールになります。高度なワークフローも標準装備していますので、お客様独自のフォームを自由に作成でき、紙の帳票イメージを簡単に再現できます。また、BCP(事業継続計画)にも配慮し、社員の安否確認機能の標準装備。企業経営の隅からスミまでマルっと360度可視化します。

高機能ワークフロー

各種申請書を楽々様式設定

使用中の表計算ソフト(Excel)の稟議書がそのまま使える本格的ワークフローシステムなので、レイアウトの調整や印刷も簡単です。もとの運用イメージを変えることなくワークフローを素早くシステム化します。

申請書類作成

表計算ソフト(Excel)で作成した申請書や稟議書の様式を読み込むことができます。様式を読み込むことで、紙の申請書・稟議書をWEB上に再現することができます。


自社専用の申請書類を簡単に作成

ノンプログラミングで可能!

グループウェア「NI Collabo 360」のワークフローは、ExcelをWebワークフローに変換し、自社様式の申請書をそのまま表現できます。いままで使い慣れた書類のまま、ワークフローをご利用になれます。現場の業務を変えなくても業務が劇的に進化します。申請書の作成もノンプログラミングで可能です。


3ステップで申請書の作成

Excelで作成した申請書ファイルを、グループウェア「NI Collabo 360」のワークフローでそのままWebフォーム化。

あとは申請書類に項目を当てはめていくだけで申請書が完成します。

思った通りの申請書をかんたん作成

いま使っている申請書のExcelファイルをそのまま移行できます。

いままで使い慣れた書類のまま、ワークフローをご利用になれます。

自社にあわせた申請書をノンプログラミングで実現

Web上で回す申請書は、会社に合わせた書式でデザインできます。

グループウェア「NI Collabo 360」のワークフローでは、ドラッグ&ドロップでフィールドを配慮し、項目ごとの詳細設定をするだけでWebフォームが作成できるので、プログラム開発の知識は不要です

入力支援機能で簡単申請

豊富な入力支援機能で申請者の手間を減らし、ミス無くすばやく申請を進めることができます。

マスタ参照ウインドウ、カレンダー入力、数値自動計算、申請・承認時の印影表示など、これまでのWebシステムではプログラム開発を必要としていた機能も設定だけで実現できます。


柔軟な経路設定

柔軟な経路設定

 申請経路には、個人や部署(グループ)での合議を設定できます。

また、権限レベルといった組織階層単位での設定も可能で、人事異動時の手間を軽減できます。

ワークフロー用権限レベル設定を利用することで人事異動があった際に設定をし直さなくてもいいように組織階層に基づいて設定ができます。

複雑な経路を実現する経路設定!

ワークフロー運用の鍵は経路設定にあります。あらゆる条件、組織階層、業務種別に対応した柔軟な設定が簡単にできることと同時に、既に設定された経路のメンテナンス負荷を軽くすることも考慮しなければなりません。ビジネスの競争環境が激しく変わる昨今、頻繁な組織変更に合わせ、ワークフローメンテナンスが累積的な負担にならないようにすることが必要になります。

 

グループウェア「NI Collabo 360」のワークフローは、普遍的な決済の権限レベルの仕組みをシステムに保持し、全ての申請経路に反映させ、組織変更時の申請経路ごとのメンテナンスの負担を大幅に軽減させます


多様な経路設定が可能

経路設定はクリックのみで、会社に合わせた承認経路がかんたんに作成できます。全員の承認が必要な経路や、上長の承認など、数多くのパターンに対応しています。もちろん、作成可能な経路の数に上限はありません。

どんな複雑な経路も、グループウェア「NI Collabo 360」なら作成できます。



マウスによる簡単経路設定

申請者(ユーザ)ごと、申請書類ごとに、承認経路を設定、登録しておくことができます。また、異なる申請書類でも同じ経路を使い回して利用することができます。社内ルールに従わない承認経路を選択するという不正やミスを防止し、申請者が、申請のたびに経路設定するという手間を省きます。

経路設定は、承認者や条件分岐など、あらかじめ用意された経路パーツ(権限レベル・役職・部署・グループ・社員)をパズル感覚で選択していくだけで、書類が処理される経路が完成します。


実現できる決裁ルート設定

金額に応じた『条件分岐』

 条件分岐ルート設定は、条件によって、自動でルートが分岐されます。選択肢や条件により承認者・決裁者を変更したり、承認の段階を増やしたりすることを定義できます。例えば、100万円未満の備品購入は部長の承認だけ、100万円以上は取締役と社長の決裁が必要、といった使分けができます。


承認者不在時でもフローを止めない『引上承認』

申請書類ごとに引き上げ承認の可否設定ができます。引き上げ承認を利用することにより承認者が不在でも経路の先にいる上位の承認者が引き上げることでフローを止めずに処理することが可能です。


承認者が長期不在時に『自動承認』でフローを止めない

指定期間アクションがない場合に、自動承認、自動却下を行う設定ができます。これにより担当者が忘れていたり、海外出張などの長期不在時でもスムーズにワークフローをまわすことができます。


書類に不備があれば『差戻』

承認者に届いた申請書を、申請者や、途中の承認者に戻す(差し戻し)ことができます。

その場で申請を棄却する却下とは異なり、不備を訂正したり不足内容を追加してもらったうえで再度上げてもらうことができます。


申請書類の否決は『却下』

却下された書類は、その後、承認や差し戻しすることは出来なくなります。稟議などが否決された際に使われます。却下は削除とは違い、書類データは残るのでグループウェア「NI Collabo 360」のワークフロー訂跡を残したり、過去稟議として流用することは可能です。



多忙な承認者の代わりに『代理承認』

申請書類ごとに代理承認の可否設定ができます。代理承認を利用することにより本来の承認者が出張や病欠で不在の場合や、どうしても急ぎで承認が必要な際に本来の承認者の代理で承認することができます。


フロー途中で申請を終了する『取り下げ』

申請書類ごとに取り下げの可否設定ができます。どのフェーズにあっても申請者がワークフローを中止させることができます。

例えば、申請書に記載ミスがあった場合に、取り下げの可否設定を利用することですぐに申請を止めることができます。


AND承認・OR承認の『グループ承認』

複数の承認者全員の承認を必要とする承認設定(AND承認(合議))や複数の承認者のうち誰か一人の承認を必要とする承認設定(OR承認(並列))といったグループ承認設定をすることができます。

例えば、全員承認が必要な場合は、Aさん・Bさん・Cさん・Dさん・Eさんの5人が承認者でセットされていると、5人が承認しないとフローは進みません。また、グループ承認の3人の承認を必要な場合、Aさん・Bさん・Cさん・Dさん・Eさんの5人の内3人が承認すると次のフローに進みます。


『伺い』を利用し、次の承認者に決裁判断を委ねる

承認可否を判断できない、判断に迷って停滞してしまう、といった場合には、「伺い」として次の承認者へワークフローを回すことができます。


経費精算

経費精算にかかる時間を短縮しスマートに!定型業務の合理化・効率化を実現

グループウェア「NI Collabo 360」の経費精算機能は、社内で発生する様々な経費(交通費・出張費、会議費、交際費)の申請~承認~精算処理まで電子化し、一元管理を実現します。

経費精算を見える化することで、不正・漏れ・ダブリ等を防止することができます。

メリットはたくさん!

申請者

・様々な入力支援機能により、精算書の作成時間を大幅に削減、本来業務に集中できます。

・スマートフォンやタブレットを使い、移動の合間に交通費を精算できます。

 

承認者

・承認対象の一覧表示など、承認漏れを防止します。

・入力元(ICカード読込)がアイコン表示されるため、チェック時間を削減できます。

・スマートフォンやタブレットを使い、外出先からでも承認ができます。

 

経理担当者

・CSVによるデータ出力により、分析や集計など、すばやいレポーティングを実現します。

・仕訳データ出力により、経理業務を大幅に削減できます。


経費入力もすばやく、スマートに可能

日々の交通精算をすばやく、スマートにすませることができます。経費入力時、登録してある経費の関連ワークフローボタンから呼び出して選択できるため、ワークフロー紐づけも簡単にできます。


全銀協振込データ対応

承認された申請データから、全国銀行協会の規定フォーマットで振込データを作成できます。各銀行のインターネットバイキングでご利用いただけるので、社員への面倒な振込み作業が簡単になりミスもなくなります。振込データを1件ずつ入力する必要が無く、一覧上で口座の入れ替え操作も簡単にできます。【作成:全銀振込データ】ボタンを押してデータを作り、人を介すことなくCSVに取り込むだけで良いので、人的ミスを撲滅することができます。


申請ルール設定

 

経理の作業の中でも特に手間がかかるのが、諸規定によるルールを確認しなければならない経費の精算です。経費精算は、予め規定を設けて、使途、上限金額、役職ごとにルールを明確にしておかないと後々トラブルにつながる可能性があります。

グループウェア「NI Collabo 360」の経費精算はこうした経費精算の申請ルールを経費カテゴリーごとに設定できます。申請時や承認時にルールを逸脱したもには警告されますので、間違った申請も減って確認作業も軽減されます。

ICカード読み取りでカンタン入力

交通系ICカードをピッとリーダーにかざしたり、スマートフォンアプリ「NI 経費精算 Reader」でICカードを読み取り、手軽に経費・交通費の入力・転送ができます。私用で使ったものとの混在しても、業務に使用した分だけを選んで申請できます。精算書作成の手間を大幅に削減できるだけでなく、承認者や経理担当者のチェック作業も大幅に削減できます。


会計ソフト連携・仕訳データ出力

申請時に選ぶ経費の項目が勘定科目や税区分に自動的に紐づくように設定できます。申請者が項目を選択するだけで自動的に仕訳が完了するため、経理担当者が申請内容をチェックし、仕訳する必要がありません。さらに、お使いの会計ソフトに合わせたデータを生成できるので面倒な仕訳会計ソフトへの入力作業がまるごとなくなります。


カード利用明細取込

クレジットカード会社から発行されるカード利用明細データを取り込むことができます。これにより、経費精算入力の負担を減らし、入力ミスや不正行為を防止することが可能です。


専用アプリケーション 【スマートフォンアプリ】

【NI Calendar】(無料)

 スマートフォンアプリ「NI Calendar」は、グループウェア「NI Collabo 360」と密連携したスマートフォン用のアプリケーションです。これによりネット接続せずに、スマートフォンさえあれば、スケジュールの参照や登録が可能となり、自動的にWEB上の「NI Collabo 360」データと同期することが可能です。登録するデータの公開/非公開も選べれますので、プライベートのスケジュールも一元的に管理できます。他社のアプリやサイトを経由しないので、面倒な設定も必要なく、情報のセキュリティ面でも安心です。



予定が一目でわかる「スケジュールの表示形式」

 1日・週・月単位およびリストで「スケジュールの表示形式」切替えができ、一目で予定の把握ができます。

 

・月スケジュール:1ヶ月全体の予定を把握するときに便利です。例えば、今月の訪問予定、会議の予定が入っているか等の状況を

         一目で把握でき、全体の把握だけでなく、日付をタップすると特定の日のスケージュールも簡単に確認することが

         できます。

・週スケジュール:一週間の予定を把握するときに便利です。例えば、来週の訪問予定、会議の予定が入っているか、空き時間の把握が簡単に

         できます。スライダーで表示日時を1日から8日に簡単に変更することもできますので、お好みに合わせて設定してくださ

         い。3日や4日に変更すると、表示幅が拡がって詳細画面を開かなくても予定を把握することもできるようになります。

・日スケジュール:一日の予定を詳細に見たい場合には、日単位での表示を選択すると便利です。

・予定リスト  :一日の予定を詳細に見たい場合には、日単位での表示を選択すると便利です。


少ない操作で予定を簡単に登録

 日付をタップした後に、スケジュール登録ボタンを押すと、スケジュールとアクションリストを簡単に登録することができます。また、スケジュール登録ボタンを押すと画面の下に表示されるスケジュールのキーワードをロングタップしドラッグすることで、目的の日付蘭にドロップさせてスケジュールの登録をすることも可能です。



【NI Collabo Attention!】(無料)

 スマートフォンアプリ「NI Collabo Attention!」は、グループウェア「NI Collabo 360」の新着通知が確認できる無料オフィシャルアプリケーションです。パソコン画面を開かなくても、スマートフォンさえあれば、社内(デスク)にいるときと同じように「NI Collabo 360」の情報を確認し、業務を進めることができます。



オンライン時のスケジュール参照・登録も可能

スマートフォンの普及によるデータ通信料の増大によって回線がひっ迫し、電波がつながりづらくなるという問題も起きていますし、スマートフォンが急速に普及し、ビジネスシーンでもその活用が進む一方で、山間部や地下鉄線内など電波の届かない場所もいまだ残されています。そんな時、スマートフォンアプリ「NI Calendar」はインターネットに接続することなく、オフライン時にもアプリを立ち上げスケジュールの参照や登録ができます。また、何らかの原因でサーバーやクラウドサービスが停止してしまった際の事業継続の観点からも、非常時のスケジュール確認が可能になり、顧客との調整や連絡にも有効に機能します。




どこにいても自分の確認すべき情報を確認できる

 通知された情報の内容は、アプリ内ですぐにチェックできますので、都度ブラウザを開く必要もありません。

ちょっと離席したときや、外出中の最新情報のチェックに役立ちます。

ないようの表示はリッチテキスト形式にも対応しており、添付ファイルもダウンロードできます。


タイムリーに通知の受け取りが可能

 NI Collabo 360の新着情報をプッシュ通知でリアルタイムに情報を確認することができます。ユーザー側がわざわざログインして見に行かなくても、必要な情報を受け取ることができるので、社内の情報伝達スピードが格段に上がります。


【NI Collabo NOW!】(無料)

 スマートフォンアプリ「NI Collabo NOW!」は、スマートフォンのGPS機能、カメラ機能と「NI Collabo 360」の「行先伝言共有」機能と連携させ、社員の現在地確認、勤務状況報告、安否確認を可能にします。無料でご使用いただけます。BCP(事業継続計画)、テレワーク(在宅勤務)や災害時の安否確認、計画停電対策などに活用できます。

位置情報の登録やカメラ撮影により写真を保存すると、自動的に「NI Collabo 360」へデータを転送し、「NI Collabo 360」の在席一覧画面で、現在の状況をすぐに把握できます。




「NOW!」をする

アプリ一覧から、「NI Collabo NOW!」を起動し、「NOW!」をタップします。それだけで、位置情報が「NI Collabo 360」に転送されます。また、スマートフォンのカメラを利用して、撮影した写真を転送することもできます。位置情報および画像データを「NI Collabo 360」に転送します。


「タイムカード」との連携

スマートフォンアプリ「NI Collabo NOW!」は「タイムカード」機能とも連携していますので、紙業/就業、着席/離席などの状況を簡単に更新でき、特に在宅勤務・サテライトオフィス勤務時に、会社勤務者との間における円滑なコミュニケーションを支援します。




安否確認の自動配信機能

気象庁から地震情報などの情報を取得し、配信条件に合致すると社員の地域区分を加味して、アプリ「NI Collabo NOW!」へプッシュ通知されます。